商品力
本日は群馬の支援先に!
昼食はレンズメーカーのHOYAさんと一緒で、その間、色々アドバイスも頂いた。
彼が言うには、これから、「すき屋」のメニューの様な豊富で判り易いレンズの価格表を作りたいとの旨を伺った。
早速、今日の夜、僕は、「吉野家」で牛鍋セットを頼んだのだが、普段お気に入りである「すき屋」には、やはり劣る様な気がする。
予断だが、先日、「すき屋」でお金を払わずに出て行こうとするオッサンがいて、咄嗟に出たオッサンのひと言が「松屋と間違えた!」だった。
確かに、「松屋」は自販機なので、先払いなのに対して「吉野家」や「すき屋」はレジにて後払いなので、道理は通るのだが、そのオッサンを見て「まだまだ甘いなオッサン!」と心の中で呟いた。
話を戻すと吉野家は、新商品で話題性が出たとしてもメニューが限られているので、牛鍋なら牛鍋に集中し、牛キムチなら牛キムチと、そればかりが出てしまう傾向になる。
一時期の100円マックと同じ現象で、主力と集客が一緒なので儲からない。
それに対して「すき屋」はメニューが豊富なので、集客装置である牛丼が250円で食べられたとしても、同時にセロリを乗せたりした牛丼も新商品として出て来るし、250円牛丼を頼む人はほとんどなく、大体は「ねぎ玉牛丼1.5盛セット」で500円ぐらい払ってしまう客が多いのである。他にも主力の豚の角煮丼やカレーも食べている。
これは何と言っても、やっぱり商品力の差である。
あなたは、330人も在籍しているキャバクラなら、どっちに行こうとするだろうか?
きっと僕の会社の後輩を筆頭に、男性諸君なら、後者に行って見たいと言うだろう。
やっぱり、今の様な時代、商品力を持つというよりも、そのイメージ感を伝える事が大切なのである。