自店を好きにさせる
先日、昼間のラーメン屋さんで見たテレビで俳優のS氏が、麻薬で捕まったという報道を見て、大笑いしていた。支援先の社長と一緒にいたのですが、「いやぁ~何回目ですか?あの人、懲りないですよね~」と話していると、社長は一言「僕から見たら先生のタバコも一緒に見えるのですけど」「・・・・・すいません」。
さぁ~今日は、久しぶりの東京メガネ研究会。
この研究会には、常に引っ張ってくれる凄いメンバーがいるのですが、海外に行かれていたので、少しだけ寂しい立ち上がりかなぁ~と思いつつも、オブザーバーで参加されたお店も含めて、皆さんからの本音の情報で非常に楽しい雰囲気で開催出来ました。
メンバーの中には、凄いメガネ専門店もあって、周りに安売りチェーン店がひしめくなか、チラシを一切打たずに昨年対比を伸ばし続けているとの報告もありました。
当然、周りのチラシやCMを見たお客様は、価格を指定で来店されたりします。価格を合わせる事は出来るのですが、それでは、自店のポリシーが崩れてしまいますので、決して、そこを押しません。
同じ土俵で勝負すると絶対に負けますし、平均単価も雲泥の差です。
でも、お客様は、今も、安売り店以上に、この店でメガネを購買しています。
打ち出す事は、唯一つ、安心と信頼です。
社長は言います。仮に同じ商材で家を建てたとしても、出来上がった家は、絶対の自信があると思っています。
お買上げ後の調整も手を抜かず、販売時と同等の対応をしっかりと心掛け、その信念を何十年も徹底させる事がポイントなのでしょうね。
以前、お話した、最高の接客は、
「購買されたお客様が、そのメガネを好きにさせる事だ」と。
でも、この店の様に、もう一つ、フレームやレンズとは別に、アフターや自店におけるお客様への考え方等々も含めた形で自店というものを好きにさせることが、その前提に来るのでしょうね。