カウントダウンが始まる
つい先程まで、六本木ヒルズクラブにいた。
本日は関東の支援先に訪れた後、19時からダイヤモンドメーカーと、大手宝飾ボランタリチェーンとのディナーを挟んでのヒルズクラブで打ち合わせ予定になっていた。
51階から眺める夜景は絶景で目の前には、東京タワーが光り輝いている。
本日はヒルズのシアターを23時からのパラグアイ戦を観戦出来るように開放している事もあり六本木駅近くにはユニフォームを来た人達が沢山目立つ。遠藤、本田の番号は、やはり人気があった。
しかし、ヒルズクラブに入ると、そこには優雅な空間が広がっている。22時半過ぎまで、その場所にいたのだが、回りは全く動く様子もない。ドレスアップした奇麗な女性達、それをエスコートしている落ち着いた紳士達、さすがどこか違う。そ
の中で、田舎者でセレブでも何でもない僕は、23時には帰りたいとソワソワし出し、辺り構わず写メを撮りまくっている。まさに小学生である。しかし、当事者は判らず、冷静に考えるとマナー違反だと判っていても誰も注意しない。多分、会員である経営者の大切なお客様だと思われているので、注意しようにも注意出来ないのだろう。本当は、ここにその写真をアップしようとしたのだけど、ホテルに帰ってから、経営者の方の顔を潰してしまったのではないかとメチャクチャ後悔して全部消した。やっぱり僕には場違いである。
さてさて、そこでの話合いは、本格的にブライダル業界への展開についてであった。
ブランドも3ブランドが立ち上がり、そのどれもが明確になっている。
その一つのブランドの中には、よく弊社会長の話に出てくるS社も参画しているものだ。
今までにない、メーカーと小売店が共に組んで、僕らが全体をコーディネートという味付けをする段取りになっている。
話もまとまり業界を震撼させるカウントダウンが、いよいよ始まろうとしている。