やる気の原動力
本日は、東京メガネ研究会。
ハッキリと言ってメガネ業界は、既に活性化の答えが出ている。
だから研究会参加者の中でも、非常に厳しいという声は、ほぼ聞こえない。
補聴器もメーカーさんに言わせると業界は悪いと言うのだが、研究会参加者の中には、
昨年の5月は80万円だったのが今年は250万円ぐらいの実績を出していたり、160%以上伸ばしているお店もあった。
その中で、こういう面白い話がある。
あるお店では、展示会や店頭の重点商品を売る時に、社員から500円玉を徴収して、販売対象商品を社長が選定する。そして、最初に、その商品を販売した社員に対して、その集められた500円玉を全部進呈するという、一種のインセンティブを設定して場を盛り上げているというのだ。(賭け事か!!というツッコミもあると思いますが・・・)
ほぼ、全ての社員が、その掛けに乗るというのだそうだが、自社における社員の接客レベルが一定の基準に並んでいる事を意味している。
よく景気の良かった頃に、メーカーさんからインセンティブが出て、優秀な実績を上げた社員を海外旅行に招待したり、報奨金が出たりしていたのだが、不景気になるとメーカーさんからのそういう提案もなくなってしまった。
どんな時代でも、外部が条件を付けたやる気を上げる仕組みというものは、やはり必要なのではないかとも思える。
会社と社員、自分で自分へのインセンティブもそうだが、メリハリを付けた刺激や発奮的な要素を上手く仕事に結び付けて行く事が、やる気の原動力へと繋がれば幸いである。
ちなみに僕の場合、年甲斐もなくゲームが大好きである。PS3でも買って一日、遊ぶ事が出来れば、なんて幸せなのだろうと、いつも思う。
でも、この10年間、PS3を購買することを我慢している。
(オッサンが中学生に交じって玩具屋でゲームのサンプルディスプレィを見てスゲエ!スゲエ!と内心ワクワクしていたり、ネットで検索して買ったつもりでいるのが現状である)
仕事が多く、時間がないと言う事もあるのだが、それ以上に休みをとってゲームを出来るレベルにまで、まだまだ自分自身到達していないと思っているからだ。
人から見たら、ホントどうでも良い小さなこだわりだけど、きっと、まだまだ、ゲームを
購買する機会はないだろう。
将来はハワイに住みたいと思っている夢も、PS3を買いたいと思っている夢も、何でも一緒、大きな意味で、その人にとって、やる気の原動力は何なのか!それを知る事が大切であり、それがなければ、やる気の原動力を作って上げる事も必要なのだ。