何の意味もないのだ
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
石橋を叩いて渡る。
こんな時代だから、より石橋を叩きたくなるものだ。
しかし、どんなに石橋を叩いてもリスクがゼロになることなんて、有り得ない。
それよりも、石橋を叩きまくっている間に、1人、2人と、その橋を通って向こう岸に行ってしまう。
すると、いざ決心が固まり、自分が橋を渡る頃には、その向こう岸は、魅力的なものでもなんでもなくなってしまっているものだ。
ビジネスって、やっぱり明確な答えがないまま決断しなければならないので、経営者の度胸というものは、相当なものだろう。
大学の頃の試験は、大体、参考書も辞書も持ち込み自由だった。
しかし、社会に出たら、決まった参考書なんてないと判る。
試験問題は、たった一問だけ。それは「利益を出せ」であった。
参考書の持込自由、辞書もok、隣の人に聞いても良いし、カンニングしても良い。
やり方を問わず、その問題を解く勝負が始まっているのである。
これが判らなければ、どんなに学歴が優秀でも、何の意味もないのだ。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。