雰囲気と質問
七草粥も食べましたが・・・・
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
唐突ですが、よく質問力が大切だと言われますね。
それはそうです。質問とは、「疑問点やわからない点を問いただすこと」と辞書に掲載されているように、質問を間違えると答えが違ってくるからです。
そして、この質問は詳細に絞り込めば込むほど、答えのほうも具体的になってくるものです。
ですので、明確な回答が得られないと思うのなら、それは質問自体が明確でないからなのかも知れませんね。
しかし、それだけではありません。
仮に販売でも
「どんな商品をお探しですか？」・・まだ判らんわ
「予算はいくらぐらいですか？」・・欲しいのが判らんのに予算を聞くな！
「今日は、お仕事お休みですか？」・・ワシの休みがお前に関係あるのか？
「こちら新作ですがご存知ですか？」・・知らん！
「今後、日本はどうなるんですかねぇ」・・それが判ったら消されるぞ！
すいません。言い過ぎました。
様は、質問自体、正しい質問をする事も大切ですが、それよりも前後の会話や雰囲気があった中でのタイミングが大切だと言う事です。
売れる人は、この空気を作るのが抜群に上手いです。
明るく笑顔で挨拶しましょう。きどにたてかけし衣食住で会話の糸口を見つけましょうと言っていても、そんなのは手段であって、重要なのは空気をつくりあげると言う事です。
今の消費者は、1966年から73年の家電や車を求めた３Ｃ時代、1986pan>年からの余暇やライフスタイルを求めたバブル時代、そして2000年ぐらいからのネット時代、2015年からのロボットや近未来時代、もう欲しいものはある程度手に入った段階で、要らないものは安くても要らない中、今後、エンターティメント性と質問力が問われるのでしょうね。
