キャラクター万歳
11月18日は、何の日かご存知ですか?
なんと「ミッキーマウス」の誕生日だそうだ。
その日は、東京は大雨にも関わらず、宿泊するところもないぐらい人が押し寄せた。
おかげで、僕は甲府から東京に入るも新宿の古びた宿しか取れなかった。
おのれ、83歳のネズミのお化けめ・・・・・いえいえミッキーマウス様。
※ミッキーもミニーも83歳である。ネズミの寿命は1~3年だけど魔法をかけられたから、いつまでも若いのさ
実際に当日、ディズニーまで誕生日を祝いに行かれた方も、人の多さで滅茶苦茶だったらしい。
あの夢の国が、大雨と人の多さでパニックになり、先導している人も「はい!こっちこっち」と棒を振っており、お土産売り場も「トロッコにミッキーのお菓子を山済みに積んで、必死に売り場で搬入」しているキャストの光景が繰り広げられ、予想外な事態になっていたと聞いた。
さてさて、それにしてもキャラクターというのは凄いものである。
「ハローキティ」「バービー」「モンチッチ」「アンパンマン」等々。
これらは、勝手に歩き出す宣伝媒体である。
毎年、研究会やセミナー等々で僕らが作るメガネのチラシを公開しているのだが、結構、キャラクターを活用している。
往年の刑事をモチーフにしたり、女性スパイが出てきたり、次回は伝説のスナイパーが登場するのだけど、「面白い」とお客様から言ってもらえる。(全然、似てないし別物にしか見えないのだが)
その面白いと言ってもらえるのは、小売店の店主でなく、実際の消費者からである事が大きなポイントにある。
通常、各社が行っているメガネチラシは店名を差し替えると、どこも同じチラシに見える。
つまり、個性がない。
ちなみに業界はこぞってジョギング用メガネとかを仕掛けしているのだが、あまり意味が判らない。
何といってもジョギングは、朝、早起きして走ったり、夜、寝る前に走ったりと人目に付かない時間に、ひっそりと行うスポーツである。
女性なら化粧を落としてスウェードを被って走ったりと、誰が好き好んで、人に見られるオシャレ用としてのメガネを求めるのだろうか?
どっちかと言うと人に見られたくないのだ。
夫婦並んでジョギングというアメリカ映画じゃないんだから。
釣りとかサイクルとかゴルフと、ジョギングは根本的に違うのだと僕は言いたい。
話はそれたが、キャラクターチラシは、個性を伝える。
他では真似出来ない。
だから目立つ。
大手チェーン店の様に、小さな中小専門店がベッキーや蒼井優等のタレントや女優を起用出来ない。
でもキャラクターなら、極端な話、毎月変えられる。
だから、キャラクターで印象付ける。
そういう話を先日、ダイヤモンドのメーカーに話をしていたら、早速、ダイヤモンドのキャラクターが完成していた。
メチャクチャ可愛らしい。
まだ、ここでは公開出来ないが、そのうち、皆様の目に触れる瞬間もそう遠くないだろう。
キャラクター万歳である。