想いの力
アイアイ (アイアイ)
アイアイ (アイアイ)
お猿さんだよ~
アイアイ (アイアイ)
アイアイ (アイアイ)
南の島の~
本日は、東北の日帰りだったのだが、行の新幹線で、たまたま隣に座ったガキンチョ(お子様)が、ずっとこの唄を合唱していた。う~ん寝れない。
その隣のオバハン(お母様)は、その歌声に慣れているのか気持ち良さそうに寝ている。
こういう時、通常、ヘッドフォンで歌でも聴いて眠りに付けるのだが、運悪くヘッドフォンを忘れた為、このBGMを約2時間も聴かされるはめになった。
「君は、この唄の意味を知っているのか?アイアイとは,マダガスカル島の熱帯雨林に生息する,「悪魔の使い」と恐れられる中指の長いサルのことなのだよ。
名前の由来は、この猿、昼間は出て来なくて夜になると出てくる猿で、初めて遭遇した現地の人が、その猿の姿にビックリしてしまい、アイ~アイ~と意味不明な喚き声を上げているのを発見者が名前と勘違いしたというもの。
そして、この歌の作詞をした相田裕美さんが、アイアイのことは何も知らず、図鑑の最初に出てきた発音しやすいという理由で、この猿に決めただけなのだ。
だから、一回、上野動物園かどこかで確認してみな!猿に見えないから。そんなに、可愛らしく唄う動物ではない事も判るから。この猿は、もっともっと低い声で聞き取れない様にボソボソと唄うのが正しい唄い方であるのだ」
と、ガキンチョに言ってやろうと思ったのだが、無理だった。
さてさて、本日、支援先の勉強会で言葉は感情を載せてこそ、相手に伝わるという話をした。
商品を説明するにしても、そこに伝える側の感情が入らないと、その言葉は、言葉としてしか認識されない。皆さんは、宝石が本気で好きですか?好きになるまで知ろうとする情熱を持っていますか?
だから、その商品を好きな販売員と、好きでもないと思っている販売員では、全然、売れる本数が変わってくるのは当たり前である。
想いを伝えるのは、言葉でない!感情だ!(ドヤ顔)
すると、支援先は、社長、専務、部長、次長
、総攻撃で、僕に逆浸透水という水の良さを語り出した。(宝石は???)
水道水との違い、ミネラルウォーターとの違い・・・・・メチャクチャ情熱を込めて勉強会そっちのけで実演して想いを伝えてきた。
見事に説得されて買ってしまった。
何だかなぁ~