情報の見極め
本日は、大阪にてメガネ店の店長向け研修を実施していた。
13時から始まり17時までの4時間程度だったのだが、メンバーの頑張りもあって凄く良かったと思える空気が流れた。
こういうセミナーの後だと、スポーツをした後の様に疲れない。
さてさて、参加したメガネ店の店長にとっては、大変な情報が一気に舞い込む。
4時間も人の話を聞くわけだから疲れただろう。
マッカーサー元帥が昔言ったセリフがある
「司令官にとって、最も大切なことは、5%の重要な情報を95%のどうでも良い情報と見分ける事だと」
情報は、昨今飛び回っている。ネットを開けば、あらゆる情報が氾濫しているし、本日と明日、そして明後日にも開催されるこの様なセミナーも同様に情報を伝えている。
その中で、今、自店にとって本当に必要な情報は5%ぐらいであって、その重要な情報を選抜する眼を養う事が求められているのかも知れない。
当然、ある人にとっては、その情報が価値であって、ある人にとっては、その情報は、今は、どうでも良い話。それを判って我々は伝えている。だから全部を吸収しようとすると、訳が判らなくなって何も取得出来なくなる為、見極める能力が必要になるのである。
よく言われている事だが、情報は推理小説に似ている。
>Aという情報、そしてBという情報、それにCという情報。今の自分にとって必要な情報を一挙に取得する事は難しく、断片的に入手されていくものである。
そして、ある時、全てが繋がり、金田一少年の「謎は全て解けた!」って言うセリフみたいな感じになる。
ただ、不思議な事に情報はタイミングが大きな要素を占めており、同じ情報でも時期に応じて全く関心示さない時や、今になって必要だと感じられるものも出てくる。
だから情報というものは面白い。
明日は、東京会場で朝の10時半から経営計画の講演が始まり、17時までの長丁場。
メンバーと力を合わせて、沢山の情報を伝えて行きたい。