超実践主義者
「理想から一番離れたところに現実があるものだ。」
僕は、どうやら原理主義者ではなく、やっぱり超実践主義者だなぁ~と感じてしまいます。
でも、人の夢を聞くのが大好きなので、初めてのお会いした人でも凄く共感し易く、それを現実に落とし込み、目標へと繋げるのには、どうしたら良いのか?という事を考え込んでしまう癖があって、一旦そうなると頭がそれだけで一杯になってしまいます。
(多分、仕事が好きなんだろうな)
最近の話だけでも、銀座に近くダイヤモンドの店を出店しようとする店、渋谷に、どこも真似の出来ない工房型アクセサリーの店を出店しようとする店、日本で一番色石を売ろうとしている業者、昔ながら必死で戦っている真珠業者もそうですね。僕の大切な日々のご支援先の数々の形も含めて、夢を形にする超実践主義者でありたいと思っています。
今日の支援先も、当然理想はあります。こういう店の品揃えで、こういう雰囲気を作って、こういうサービスをしたいというものが。
でも、現実から逆算して見れば、自分達がやりたい様にするには先立つものが必要です。
それが売上です。
どんなに理想を語っていても売上がないと、何も出来ません。
だから、それを実現させる為の絵を描きます。今出来る事、これからして行かなければならない事を。
そこでも、大好きなスターウオーズの例え話をしました。(以前にも話をしたかも)
スターウオーズの監督であるジョージ・ルーカスには理想があった。酒場のシーンを始め、最後の戦いのシーンも含めて、どうしても1本目の時(エピソード4)には、自分の思い描いていたものに対して金銭的にも技術的にも妥協しなくてはならなかった。しかし、諦めずに2本目、3本目と撮る中で、ようやく自分の当初の理想に近い満足できる作品が仕上がった。それが「ジェダイの復讐」だ。これを見ればルーカスのしたかったものが始めて判る。
つまり、そこまで到達するのに、何億と注ぎ込み、10年以上掛かっているのです。
理想の実現で大切な事は、今まで前例がないと思われていた事と不可能な事の違いを明確に理解する事から始まるものである。
やっぱり、こういう事を言ってる事からして、僕は、根っからの実践主義者なんだろうなぁ~