20%以上の変化
草原で、ダチョウは、ライオンを見たら、まず逃げます。
そして最後に追い込まれたら、ライオンの姿を目の前から消そうと頭を砂の中に隠すという話があります。結局、現実逃避ですね。
まだ必死に逃げている時なら良いのですが、最後は頭を抱えて周りが見えなくするという様な最後だけは送りたくありません。
僕らは、商売上、時期が来るまで公表出来ない様な話を沢山聞かせて頂く機会があります。
その中には、時々、この業界が潰れるのではないか!という様な本当に恐ろしく、今後、楽ではないという様な動きもあります。
そこで、眼をつぶってしまっては、もともこもない為、必死に、今後、生き残れる要素を密かに伝えているのですが、ヤッパリ鼻が効く人と効かない人がいるのが現実です。
さてさて、本日も宝飾店の支援に行って来ました。
決算を終え、全体の客数が昨年対比160%アップしていて、売上も昨年対比を40%ぐらい上回っていたのですが、眼鏡の方は客数の120%アップに対して売上は微増程度でした。
「本来、変化というのは、20%アップ以上のものがなければ変化と言えない。」という事を眼鏡店の店長に話しました。
価格でも何でもそうなのですが、5%OFFしたところで、変化が少ない為、割安感は出ません。やっぱりやるからには、客数でも客単価でも、主力商品やプロパーに絞っても良いので20%以上アップ出来るところを作ってこそ、初めて変化と言えるのではないでしょうか?