良いんじゃないかな
今日は、終戦日。そしてお盆の帰省ラッシュもクライマックスに!
そんな中、僕は、相変わらず出張へ出ている。電車は、ダダ混み。こんな日に当日の指定席も取れるわけもなく、通路に立ちながらワンピースの漫画を読んでいた。
昨日、久しぶりに元部下、そしてうちの会社の後輩と夜の1時過ぎまで飲んでいた。
元部下は、相変わらず独立して頑張っていて、立派に今期60億?という年商を上げている。そしてもう一人は、うちの会社でも優秀で愛嬌のある後輩だ。
お酒も入って来ると奴らは、質問が出てくる。
「僕は、ここを目指していますが、●●さんは、一体、これからどうなりたいのですか?」と。
僕は、しばらく考えた後、最近メンバーから教えて貰った「アンパンマンの様に生きるんや、俺は!」と訳の判らない返答をしていた。
そして、お盆なので貸し切りに近い店内だったのでアンパンマンの歌の歌詞にある「愛と勇気だけが友達さ~」というところまで、歌いだして、やなせ氏の生い立ち等から、何故、この歌詞が生れたのかを講演の様に語りだしたのだが、飲んでベロンベロンになっている奴らは全く聞いてくれなかった。
でも、空気を察知したのか、元部下は、「ダメですよ~!●●さんは、俺や、●●も育ててきたじゃないですか!俺は、まだまだ●●さんには勝てないし、会社時代に商売というものの儲け方の仕組みを教えて貰った師匠なんだから。例えば、俺がルフィーだとすると、●●さんはシャンクスですよ。コイツはバギーですけどね」と。「何で、お前が主人公やねん!」と突っ込みを入れながら隣でバギーがキーキーと唸っていた。
でも、こんな小学生みたいな会話で、全てをオープンに、本音を語れる仲間がいる事は本当に幸せな事である。現状の仕事の話をする訳でもなく、女がどうとかの話をする訳でもなく、ただ小学生の様に、自分達の夢を語って、大声ではしゃぎまくる。
ウォルトディズニーが言った言葉で 『人はいつから子供でなくなるのかね?』と言う有名な言葉がある様に、いつから社会的な大人の見識というものの枠の中で、考えや発言を演じなければならない様になったのだろう。
遠慮しなくても良いんじゃないかな!夢を語っても!
だって、そこに計画を入れれば目標になるのだから。
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