顧客整理を確認
今日は、メガネ店の支援。行き来だけでも熱中症になりかけます。
昔は、よくこんな日、体温に近い体育館に集合させられ、筋トレやうさぎ跳びを2時間ぐらいして、その後、外に出てランニングと山の階段をダッシュで何往復もさせられました。おまけに水を飲ましてくれないので、何度も死にかけて来た記憶が蘇ります。
間違いなく、今、同じ事をすると即効で病院に担ぎ込まれる自信があります。ラグビーも野球もサッカーも小さい頃は、何故、あんなに元気だったのだろう・・・・
さてさて、本日の支援先も地方にあるのですが、くそ熱い中でも、よくお客様が来店して頂けるものだと感心してしまいます。有難い事です。
案の定、その店のメガネの売上は1000万円を越えていました。
最近、その中で特に整理して行きたいのは、やはり名簿の精度です。顧客ランク分けをキッチリとする事が商売における本質である事は間違いありません。
顧客整理とは、名簿をただパソコンに入力している段階なら、どの店でもしていますし、それは、あくまでも顧客の登録であって、整理とは決して言えません。
よく値引きの問題も現場でよく起こりますが、これも顧客が整理出来ていないところで、ただ知人や家族という曖昧なものの範疇で無暗に利益を削り、商売の公平さを無くし、販売スタッフもやる気を失うという悪循環に繋がる事も、そもそも顧客という根幹が整理出来ていないところに要因があるのです。
販促も様々なものがありますが、チラシを打つのは、新規顧客の開拓で本質は、やはり「お得」を望まれている顧客層をターゲットにしています。また育成催事の様なファミリー展は、「イベント好き」なお客様への誘導です。そしてトランクショー的な企画は「メガネ好き」を増やす事を目的にしており、おしゃれ相談会等のvip的なイベントは「チヤホヤされる事が好き」なお客様を対象にしているのかも知れません。
そうして名簿も更に企画等を通して整理されているのですが、その時だけ売れれば良いという発想は、目的を見ずに散弾銃を打ちまくっている様なもの。
結局、店を構え、商品を陳列し、販促をし、接客をする事は、人が人を動かす為にしているに過ぎず、人が判らなければ、何も始まらないのです。