仕事の疲れは仕事の中で
「客数を上げたいなぁ~」「単価を取りたいなぁ~」「売上が欲しいなぁ~」と思う経営者や店長は沢山います。でも、それを言っている段階においては、あくまでも願望に過ぎません。
子供が「将来、僕はサッカー選手になってワールドカップに出るんだ」と言ってる様なレベルと大差ないのです。
しかし、そこに本当にそうして行きたい人は、具体的なアクションプランを作ります。そして日付と行動の計画性を記入し、動き出す事によって、初めて願望が目標という文字に変わるものなのです。
目標と願望は全然違うものです。
そんなこんなで今日も関東に入り、ほぼ土曜日まで大阪には帰れません。
時々、お客様から仕事付けで疲れませんか?と気に掛けて貰えるのですが、ハッキリと言って疲れます。
じゃあ、遊べば疲れが取れるのか?と言うとそんなものでもないのです。
よく、仕事を趣味や遊びの反対として捉えられるのですが、仕事で疲れたからと言って、遊びまくれば、疲れが癒されるのかと思えば、かえって疲れが出るだけですし、仕事で悩んでいて遊びに集中しようとしても楽しくなんてありません。
基本的に仕事の疲れは仕事を通じて緊張を解いて行くのが最も適切であると心理学でも実証されているのです。
一種の作業療法ですね。
僕の場合だと、ご支援先の業績が物凄く上がったという報告を聞いたり、良い出来事等の話を聞くと、疲れは一気に消し飛びますし、計画して作ったものが成果に結びつくと何よりも活き活きとして来ます。
だから仕事の中で疲れが出て、仕事の中でリフレッシュして行く、かといって遊びをしないのかと言えば、遊びは遊びで、また疲れが溜まり,その中でリフレッシュして行くものなのです。