某会議にて
先日、接客を科学的に説く宮崎先生と表参道ヒルズにもショップを持ち宝飾店80店舗近くを展開しているサダマツの社長との会議が開かれた。
僕は、別のお客様の支援が終わってから向ったので、会議は19時半から22時近くにもなった。
そこでは、宝飾店で如何に人とモノを結びつけ販売という業態を作って行けるかという話から入り、自分では判っているつもりだったのだが、実に奥が深い。
それをトコトンまで極めて販売スタッフに徹底させているサダマツという会社の偉大さを目の当たりにした。
電池交換で来られるお客様の80%以上は再来客である可能性は高いので、今のスタイルで良いのだろうか?もっと親身に接客をしなければ次に繋がらないのではないだろうか?
宝飾をその場で売り切ろうと思うのでなく、もっとも大切なポイントは着装にまで持っていけるかどうかである。それをクリアー出来れば次に来店された時に購買に結びつく要素が高い。
一つの商品を売るには、あらゆる角度からの説明をビジュアルで教えなければならない事。品質と価格を除いて、何を販売スタッフは話を出来るのだろうか?
そしてそれらを踏まえて、僕の大きな役割は、これからの企画とテーマを決め、その企画、テーマの落としどころから、普段店頭における提案商品と売り方へのバトンを渡すというところだった。
こんな世の中だ。当たり前だけでは活性化しない。
ドンドン鎖国を解き、もっとグローバルにお互いの良さを引き出し、一緒に業界全体を変えていこうと宮崎先生と誓い合った。