一点豪華主義
ようやくiPad買いました。金曜日に淡路島にあるお客様に行っていた帰りに、梅田のヨドバシに寄って予約しました。すると、次の日には入荷の知らせが・・・・・アップルストアでは3週間待って流されたのに、ヨドバシでは半日も掛からず入荷して来ており、取り置きも出来た様です。何だったのだろう、この一ヶ月間は????
さて、一度は見た事もある人も多いと思われる、毎年、番組改編期の春と秋の土曜日に年2回生放送される『オールスター感謝祭』は、TBSで1991年の秋から、ずっと島田紳助さんと島崎和歌子さんの司会で繰り広げられています。今でこそ、紳助さんのギャラは600万円以上とも言われているようですが、当初、司会をする時に、「形だけで良いので、この200人も及ぶゲストの中で一番ギャラを高くして下さい。番組が終われば、余分に頂いたものは返します。そうしなければ、自信が持てないのです。この中で一番、自分のギャラが高い!それが自分の支えになって先輩方の前で司会が出来ると思うのです」と吉本に交渉していたそうです。
僕も、このコンサルタント会社に入社した時、給料もないのに当時60万円のロレックスをローンで買いました。その時、思っていた事は、これから会う先方の社長よりも、時計だけは、同じクラス、又は負けないと思うことによって、自信を持ち、堂々と振舞おうとしました。結果、パティックやAP、ランゲ、パネライと、それ以上のクラスの時計を社長は付けていたのですが、当時、無知だった僕はロレックスが、一番高価だと思っていました。
今年もIOFTや数々のセミナーをさせて頂くのですが、その時に、今でも一番高いスーツとブランドウオッチ、モンブランの万年筆、そしてブランドのネクタイと靴等々を身につけて舞台に立つ様にしています。
これらは、何も見栄を張ろうとしている訳では、全くありません。やはり舞台から、セミナーと言えども命を掛けて戦っている経営者の皆様や幹部クラスの方に提言する訳ですので、自己イメージを高めなければ、到底、僕には出来ないのです。
だから、僕は、チームの仲間にも、一点豪華主義を薦めています。家でカップラーメンを啜っていても、納豆ご飯で毎日暮らしていても、病気にならない食生活をしているのであれば、何か一点で良いから、自信になるものを身につけて人前に立つ意識が必要だと話するのですが、やはり、あまりピンと来ないみたいですね。
メガネでも一本10万円クラスのフレームを掛ければ、自信になるのに・・・・・