化かし合い
「LIAR GAME」「嘘喰い 」「カイジ」どれもが騙しあいの漫画人気が高い。
簡単なゲームとして、ここに1枚のトランプがある。このトランプは、スペードのエースである。さあ、それが本当か嘘かを答えてください。
という如何にも確信が持てない心理戦みたいなものが展開されていくものである。
正直者が馬鹿を見るのか、騙される振りをして裏をかく方が一枚上手なのか!
僕らも、普通に高さ50M以上あり、落ちたら間違いなく死ぬ様なところに、一本の吊橋がある。表札には、この橋は決して落ちませんと書かれていても、素直に安心して渡れません。やっぱり警戒してしまう。
なんか、これらがヒットすると言うことは、今の世の中を物語っている様に、上辺だけの付き合いが蔓延している事を示唆しているとも受け取れる。
確かに、いくら素晴らしい会社だと自分達で言っても業績の停滞や悪い会社って、根の部分で、不信の固まりが、お互いの中に存在しているのかも知れません。
「店長は、自分の言葉を本気でメンバーに信用して貰えているのか?」という問いかけに、首を傾げる店長は、沢山いるのが現状です。
不信の解消は、実際に店長自ら橋を渡って、これで大丈夫と思えて始めて渡る。そういう世代が今後、益々増えてくるのかも知れないと思うと、化かされても良い。取り合えず信じ続ける事が出来るリーダーが、チームワークを作っていくのかも知れませんね。