購買サイクルの変革
購買サイクルが変革して来ています。
ユニクロの業績が、ここにきて2桁下がり出し、逆に百貨店の売上が伸び出しています。
単価は落ちてるものの、どこもかしこもファウストファッションでは飽きてしまうのが人間で、若い子に混じって、ユニクロで商品を物色する事に何か切なさを感じている世のオッサン連中や奥様連中は非常に多いのではないでしょうか。(僕もシルキードライとか言われても、もういいやって感じです)
韓流スターが、日本の中で空洞化していた世の奥様方に笑顔を振りまき、人気を独占した様に、人口構成比が高い団塊ジュニアの世代に焦点を絞った雰囲気の良い店が百貨店になっていくのかも知れません。
そんな中、メガネの名簿でDMを抽出する時、以前であれば最終購買履歴で3年以内の購買客に出していれば反応があったのが、今では2年から3年以内、3年から4年以内の名簿よりも4年以上の顧客に出した方が反応が高い結果が、出てきております。
先日の研究会のメンバーさんでも、僕の直接お伺いしているご支援先でも、最近4年以上のDMにおける来店率がやたらと高いのです。
これは、従来、そこそこのメガネを購買したお客様が、他店で浮気していたというよりも、時間的にタイミングを伸ばしていたと言えるのかもしれません。
そして比較的、単価の高いものを購買されています。
冒頭の百貨店にお客様が戻ってきている傾向からも、自店でも、試しに4年以上の顧客へDMを打って見るのも、また違った結果が生れるかも知れませんよ。