好奇心から体験へ
「Mountain山のように気高く堂々と。Ocean海のように深く広い心で。Sun太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って。これがモスバーガーにおけるモスの意味なのだ。
どうでも良い話だけど、何気に普段耳にしている意味不明のフレーズにも興味を持つ事が、僕達の視野を広げてくれる。(好奇心の原点ここにあり)
本日は、宝飾ボランタリーチェーンのクリニックツアー。
伊丹に集合して、今でも300億以上の売上を作るイオンモールに入る宝飾店を見て、そこから三田のプレミアムアウトレットモールを視察しながら有馬温泉で勉強会を実施しました。
三田のアウトレットモールは平日にも関わらず巨大駐車場に車が一杯。
観光バスも何台も止まっており、隣は名古屋からのツアーでした。
聞くところによると商圏範囲として南は、広島ぐらいから北は名古屋まであるとか。
よくこんなゴルフ場しか見当たらない場所で、商売が成り立つと判断したものです。
これはデーターだけでは決して判断出来ないもので、天才的な才覚がある人がいたのでしょう。
僕も何度も北海道の新千歳や軽井沢、佐野と見てきましたが、さすがにアウトレットモールは百貨店と異なり開放的です。散歩がてらに日光を浴びながら自由な空間を歩き回れることと、商品が安いだけでなく、そこでしか手に入らないもの等々、青空免税店みたいな感じなのでしょうね。だから観光バスが止まる。百貨店には止まらずに、観光バスが止まるのは、免税店とアウトレットモールです。
幹事の方に「何故、アウトレットモールを見ようと計画に入れたのですか?」と尋ねると
「例えば虎を絵葉書で見ただけで、知っている感を持っている人に、虎はネコ科でどうとか説明するよりも、ガオ~と目の前で泣いている姿を見せれば、それで説明は必要ない。
だから、これだけのアウトレットモールを実際に目の当たりにして、何かを感じて欲しいのです。」
と言う事でした。
確かに百聞は一見にしかず。何でも経験して、体験してこそ、決して忘れる事のない記憶として残るものなのでしょう。
ドンドン体験しなきゃ。勉強した事は忘れても、体験したことは忘れないものです。