変化球
今日はメガネ研究会の日。
業界に対して他店が実施しないことをドンドンと実行に移していく。
W社の色弱対応(1%程度が見込み客であるので3万人の中で300人は色弱に悩んでいる人が存在している確率だ)
メガネの小物の充実化で楽しい売場作り。そういう店に人は、また来たくなる。
既製老眼の地域一番化の品揃えで、団塊JR以降の見込み客を発掘したい。
遮光レンズ(CCP)の告知を徹底することで、次のステップに進みたい。
偏光レンズの訴求も、まだまだ存在を知らない人ばかりだ。
そしてジュニアフレームの品揃え強化も欠かせない。(家族シェア)
ジュニアと言えば、
平成18年4月1日より、9歳未満の小児の弱視、斜視及び先天白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡及びコンタクトレンズが、療養費の支給対象となってから、もう3年以上経過している。
9歳未満の小児が弱視、斜視および先天白内障術後の屈折矯正の治療用として眼鏡やコンタクトレンズを作成または購入した場合、健康保険組合から払い戻しを受けられるのであるが、まだまだ認知が低い。
27000円、36000円と支給金額はあるようだが、お子様への金銭負担を考えると非常に喜ばれる制度だ。
メガネ業界で長年、コンサルタントをさせて頂いているが、他の業種と比べると、良い言い方をすると職人気質で真面目な人が多いのであるが、逆に面白みに欠ける部分もあるかも知れない。
どこまで言っても価格、価格の訴求で、中小も大手も同じ事に固執してしまっている。ストレート真っ向勝負みたいな感じ。
品質、機能、加工のし易さ等々も勿論大切だけど、もっと目の前の顧客の需要を考慮した変化球を投げれば良いのに・・・・・・
まっ!そんな訳で、今月の12日には鯖江の眼鏡協会で講演を依頼された。
午前中には、Jニスムのブランドを手掛けるB社の社長とも会うことになった。
今から楽しみだ。