火を灯す
本日は、日本で最大の宝飾ボランタリーチェーン店の総体会でした。
朝から4時間、ハイテンションで業界の話から今後の取り組み方まで講演しまくりでした。途中、何度も倒れてしまうのではないかとフラフラしたのですが、何事も全力疾走は大切ですね。
その中で面白い企画をドンドンと立てています。
真珠にお客様だけの家紋を付けた商品や、百貨店で大人気な50万円以上する万華鏡、そしてスコープでダイヤモンドを見ると星が見えるもの、2万円でメチャクチャ綺麗なダイヤモンドを使ったバラのモチーフネックレス、東京ミッドタウンで大成功されているアフリカダイヤモンドと。
他店がやっていない独自な企画があるから、自店が扱った段階で、その商品については商圏内で一番です。あとは、どれだけお客様へ浸透することが出来るかどうかなのですが、専門店は、この独自性が勝負だと思います。他店と同じ様な商品だと価格になってしまいますもんね。
但し、これだけ大きな団体だと、一番苦労するのは、皆が同じ方向性を持ってみてくれるかどうかになると思います。
藩政を改革して藩財政を見事に立ち直らせた上杉鷹山ではありませんが、僕の役割としては、最初の2割の人に火を付けることだと思っております。
すると、その2割の火が隣の炭に飛び移り、ドンドンと残り6割まで浸透していき、全体が燃えて活性化していくものです。
スピード勝負です。裕著に構えていられません。最初の火が弱ければ、直ぐに消えてしまいます。
頑張らないと!!