紹介システムの根本
紹介システム。宝石店でもメガネ店でも口コミを最大限活かす為に割引券を差し上げたり、図書券やJCB等の商品券、粗品等々をプレゼントしたりと試行錯誤されて来たものだと思います。
でも、紹介システムにおける肝心要な事は、何の為に、誰を紹介して欲しいのかを明確にしなければ伝わらないものなのです。
例えば、誰でも良いので紹介して欲しいとお願いされても通常、具体性がなく困ってしまいます。
その人が彼氏を探しているのであれば、年収は?身長は?趣味は?家族構成は?性格は?
住まいは?顔立ちは?年齢は?・・・・・・という具合に相手が想像出来てこそ、誰を紹介すれば良いのかが、初めて見えてくるものだと思います。
つまり、誰でも良いので男を紹介してくれ!と言われても具体的に動き難いと、あなただったら思いませんか?
しかし、しかし、お店で紹介をお客様にお願いする時には、これと似たように、誰か自店を紹介してくれれば、金券を差し上げますと言われても、その人にこの店が合うかどうかなんて判らないので、大体は流してしまうのです。
メガネであれば、白内障術後で困っている人、色盲で困っている人、ロズヴィの様なフレームが好きな人、軽いメガネを捜している人、金属アレルギーを持っている人等々、本人が気に入って買って頂いたことを前提に商品から、具体的に想像出来るイメージを演出することが必要なのです。
「自店は全ての販売スタッフが認定眼鏡士の資格とコーディネーターの資格を持っている本当の意味におけるプロ集団です。なかなか、そういう専門店はないと思いますが、私達の社長は、100%お客様に信頼され、満足して頂ける事を何よりも重視していますので、プロでないとお店に立てないのですよ。もし、お客様の周りにメガネの調子が悪いと思われる人がいらっしゃれば自店を是非、ご紹介下さいませ。100%安心して頂ける事をお約束致します」という具合にプロ集団であることを訴求することも出来るのです。