本気で望んでいるのか
お店の売上を決めているのは自分達です。
300万円台で落ち着いてしまっているメガネ店は、300万円台の動き方をします。
600万円台も600万円代が続くと、それで慣れてしまい満足してしまっている経営者がそこにいます。すると従業員も伝染し、景気のせいや商圏のせい等、行けない理由を付けては、そこの壁を破れなくなって行くものです。
「自分が作っていた限界は思い込みかも知れない。限界と思ったところから、もうひと頑張りする様になって直ぐに結果が出た」と柔道の野村選手が本に書いていましたが、スポーツでも何でも、
今の自店の力が限界なのでしょうか?
「仕方ないよ!こんな時代だからね」と仲間やメンバーから言われて納得している様では、既に気持ちが後ろに向いているのかも知れません。
本来は、笑いながらも、気持ちの部分では、そこで、奮起して初めてプロです。自分の店の力を見くびられているのですから。
メガネで月商1000万円上げていた店が600万円台の月が出るとメチャクチャ気分が落ち込みます。
300万円台の店から見ると、それでもまだ良く売れていると思われるかも知れませんが、お店のスタンスが違うので気持ちで落ち込まなければおかしいのです。
だから仕掛けます。お客様とのせめぎ合いで、今まで以上の魅力を考えるのです。
本来、昨年対比がどうとかではなく、自店は800万円行くと決めたなら、800万円を出し続けて初めて本物の力であって、それ以外は、あまり関係ないのだというところから、動き出すのだと思います。
販売スタッフは、本気で800万円だと800万円の実績を作りたいと思っているのか?
そして、それに向っているという実感が沸いているのか?
そこをしっかりと固めないと、目標に立ち向かえません。