コーディネート
「‘あなたの商売には哲学がある’と言われるほどのメガネの接客レベルをあげ、お客を顧客にしていく事を目的に勉強して下さい」と下重先生は受講生の皆さんに語られます。
先日、行われたメガネの接客販売術(コーディネート)の勉強会にて似合うメガネの定義を判り易く教えて頂いた。
「お客様、プロが知っている似合うメガネの選び方ってご存知ですか?」
「メガネはお顔というものに合わせるものですが、お顔って実は、どこからどこまでを指しているのかご存知ですか?」
「お客様の場合ですと、細面なタイプですね。芸能人だと●●さんもお客様と同じ細面なタイプになりますよ」
「より、たまご型に近づける様なフレーム選びが、実は似合うメガネのポイントなのです。」
等々、一つ一つの伝え方が、今まで聞いたコーディネーターの先生達の中で一番判り易かった様に思います。
専門店は、専門店としての接客と知識が持ち合わせていなければならない。
メガネ専門店である以上、似合うメガネも理論として、お客様に語れないといけない。
そして、専門店として私達は、お客様が希望されるものだけを売るのでなく、お客様が必要とされるものを売れるお店として提案していく姿勢を忘れずにいたいものです。
人にとって顔は、その人を印象付ける作品と言っても過言ではありません。その作品をメガネという道具で、どういう風に仕上げ、どう飾り、どこを補正し、どこに装いを付けていくのか?
それをあなたは胸を張って言い切れますか?