自店の顧客を本気で動かす気があるかどうか

2009年5月11日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

先日、４月２９日にオープンしたメガネ専門店に、本日行って参りました。
閉店改装セールからオープンまで怒涛の様に忙しい期間を経て、その店は新しくオープンしました。オープン内見会での３日間の実績は、４００万円を超えたとのことです。通常、閉店セールで約１ヶ月間１８００万円近く販売された後のオープン時におけるメガネだけですから大きいですよね。この実績も仕掛けがあり、改装期間の１０日間の間、１５０件ぐらいお客様のところを社員さんが手分けして訪問されたそうです。
手にはオープン内見会の招待状と鉢植えの花を持って。
やっぱり心の時代ですね。内見会では、訪問したお客様が、ほとんど来店して下さり、多い日では１日でＨＯＹＡのＢＯＯＭレンズが４０組も出たそうです。
今、私が大切にしているプライム２１というメガネのボランタリーチェーン店も、レゾナスキャンペーンをしていますが、とても状況が気になります。
景気がどうとか、競合店がどうとか、言い訳する前に自店の顧客を本気で動かす気が、そこにあるかどうかだと思いました。