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消費者は思う

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

レンズは染色や特注になると、何でこんなに高いのでしょう???
基本機能の在庫レンズと比べて、原価がそれ程、違うのでしょうか・・・・・・
メガネは、基本的に車や宝石とは違って、潰しが効きません。
せめてセメント用の原料にレンズが使えるぐらいです。
でも、累進の両面複合や両面非球面、特殊コーティングによって、同じ様な工程で作られていても、恐ろしく一枚当たりの金額が違って来ます。
中には、薄型テレビやノートパソコンや冷蔵庫、原付バイクぐらい買えるぐらいのレンズもあります。
僕自身、この業界に携わっている手前、研究開発等のコストも考えると、決して高くないと判断出来る部分もありますが、1人の素人消費者としては、あまり見た目等の違いに差が感じられないブラックボックスに思えます。

逆に言うと、それだけ、メガネは、お客様の目の代用として大きなウエイトを占める商品であり、それがなければ、生活できない物である事によって、この業界の不思議な慣習が継続されて来たのだと思います。

1人の消費者としては、レンズがバージョンアップするのは良いけど、どれだけ変わるのか?
そして、見えなかった時に、どこまで保証してくれるのか?
ある程度の金額を払ったメガネで、まだ2年ぐらいしか経っていないのだけど、テレビの様なレンズの下取りで割引は、してくれないのか?等々

百貨店でさえ、靴を一足1000円で下取りしているという時代、消費者は、より物の購買を考え出すものですので、自分だったら、どうしたら今、メガネを買い替えようと思うのかを消費者の立場に立って考えることから、今の消費者に近付ける様な気がします。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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