スローガン

2009年2月8日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

今年は、メガネ業界、宝飾業界とも戦国時代。つまり生き残りの戦いです。
「街の中でお互い共存共栄して行きましょう」と、こちら側が思っていても相手が手を抜いてくれるわけなんてありません。何故なら、本当の意味での競合はお客様の心なのですから。
つまり、より地域のお客様に支持され、信頼され、魅力のあるお店であるかどうかを自店は問われているのです。
そこで、まずは、今年のスローガンを作ることです。
この場合のスローガンは、絵に描いた形式のものではなく、その想いの強さが言葉の迫力となって伝わるビジョンです。
競合店の●●市場が出店してくるなら、気負って悩んでいる暇なんてなく
「勝負だ！●●市場」というのもスローガンになるし、集客が弱くなっている店なら
「目指せ！月間客数３００人」というのもスローガンになります。
休眠顧客が目立つなら「顧客にもう一度プロポーズ！掘り起こせ顧客月間50人」等々。
スローガンを掲げれば迷いがなくなる。だから前に進めるし、行動に移せるものです。
自店の今年のスローガンは何ですか？
ちなみに、今期における私共が顧問もしており、愛着のあるメガネの火の玉集団「プライム２１」のスローガンは、「原点回帰」でした。