返答

2009年2月5日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

「こちら今、森で川を発見、そちらは何か見つけましたか、どうぞ～」
「まだ、見つかっていません。どうぞ～」
「判りました。一度、合流しましょう。場所は、大松の下で」
「了解」

昔、野外でキャンプをした時にトランシーバーを片手にやり取りをしていた時、必ず「了解」や「OK
」等の返答を必然的にしていたものです。
しかし、携帯メールでのやり取りが当たり前になった今、受け取ったメールに対して「うん」とも「すん」とも何も返事が返していないと言うことを当たり前にしていないでしょうか？
私自身、時々、返していない事があったりするので、思い当たる節があるのですが、律儀な経営者の方は、必ずスグに返信が返ってきます。
例え、スグに返事が出来ない内容であっても「受け取ったよ」という内容のメールを返してくれるのです。
だから、返信がなければ、今、何か会議の最中か、飛行機に乗っているかで、メールを返せないのだと、その人の状態が判ってしまうのも、その人の人間性であり、信頼性なのだと思います。
もしかしたら、普段何気なく行っているメールも、よく観察すると、その人の性格や人間性まで、無意識に相手へ伝わっているのかも知れませんね。