価値あるサービスと思っていない
以前の話ですが、ある団体でホームページを開設して、その一つとしてブログを日替わりで担当を決め交代で実施して行く事にしました。
最初のうちは、キッチリと、それぞれ入れていたのですが、月日が過ぎていくと共に空白の日が増えて来てしまいます。
私も人の事は言えないのですが、何事も継続する事は難しく、ブログも日記とは言え、時には、目先の事に追われ、ついサボってしまったりもします。
そんな中、ブログをしっかりと担当が責任を持って入力して行く事という取り決めが、前回の役員会であり、そこからまた継続されて来ました。
ここで何が言いたいのかと申しますと、結局、何事も人の心が決めるもので、ブログを継続する事に対して役員が本当に価値あるサービスだと思っていれば、別に役員会で話をする必要もなく、それぞれの担当が責任を持って入力していたという事です。
これは、お店で行うチラシの内容、DMの中身、アフターの手紙やフォロー、店頭サービス、クリンネス等々も同じ事で、自分達が流れの中で価値あることの度合いが薄れて行った時に、無意識に、その部分における力が抜けていってしまっているに過ぎないのです。
そして、それは必ず、相手に伝わってしまうものなのです。
長年、信頼を維持している一流店は、この事を知っています。ですので何度も何度も体に染み込む体質にまで質を高められているからこそ、周りから「あのお店は凄い!」と感じられるのでしょうね。