本当に何がしたかったのだろうか?
ブルース・リーは、確かに映画スターだった。
しかし、幼少より中国武術の一派である詠春拳の葉問(イップ・マン)の指導で中国武術を身につけ、喧嘩が法律で禁じられていた香港でも喧嘩三昧だった彼にとって、映画スターになることは、本当に望んでいた夢だったのだろうか?という事が、ある本に書かれてありました。
確かに、彼は俳優の息子で、3歳から映画に出演していた経験を持つ中で映画スターになることを目標にしようと思っていたとは、到底思えません。何故なら、既に物心つく前からスターだったからです。
それよりも自分で武道を開きたかった。そして若者達に中国武道を知って貰いたかったという事を大きな使命にしていたと考える方が自然でしょう。
その為、映画でヌンチャクを振り回し、アチョッアチョとトンチンカンな声(気合)を発生させ、派手に演出することで、未知的な中国武術に興味関心を広げていくことを目的としたのではないでしょうか?
その本には、真の目的を達成する為に、本来やりたくもない表面的なカッコ良さをアピールした事こそが、ブルース・リーの本当の凄いところで、だから英雄と呼ばれるのだと書かれていました。
それを読んだ時
小室哲哉は、一体何をしたかったのだろうか?
シンセサイザーを弾く音楽オタクな彼が、更なるお金を欲しがり事業を広がたかったのでしょうか?
音楽オタクの小室哲哉に入れ知恵をして唆した人物と、その取り巻きが、気になって仕方ありません。