時流の提案
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
流行商品、新作商品、人気商品等々は、チラシや店頭POPの定番です。
これらのPOPを付ける理由は、時流に即したものを意味していて「今を過ごしていて安心を感じる」という感覚を伝える為に存在しているのです。
ミシュラン等の雑誌で取り上げられた料理店に人が殺到したり、話題の映画に人が集中したりするのも、この感覚を自分は絶えず持っていることで「今を生きている」という安心を感じられるからなのです。
その為、店頭でも新作や話題の商品、雑誌掲載商品等々を積極的にアピールして行く事が、店の鮮度を維持していく最低不可欠なことなのだと私達は説明しています。
確かに、流行情報の取得が難しく売れ筋や定番だけを強化している専門店が多数存在しているのかも知れませんが、僕がお客さんの立場から見れば「それ、今じゃなくても良いんじゃない?」と思ってしまいます。
お客様から自店への期待度の一つとして、そこに提案力があるかどうかで、「この店だったら何か新しいことをしてくれる」「この問題を何とか解決してくれる」「よい情報を教えてくれる」というものが存在していることです。
あなたのお店は時流の波を泳いでいますか?店からの提案力は、何かありますか?
もし、3ヶ月前と何も商品の提案が変わっていなければ、きっと1人また1人とお客様が離れて行くかも知れませんよ。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。