リアルな情報
やっと大阪に帰ってきました。日曜日に大阪から出てきたのですが、いきなり朝6時の始発に乗って福島に12時までに入る予定が、東北新幹線が信号機トラブルで止まってしまい結局15時まで入れなかったところから、この旅は始まりました。そして、次の月曜日も別の福島のご支援先に行って、次の日に群馬、そして国際メガネ展示会(IOFT)の朝一番の講演から始まり、15時半からプライム21の総会が行われ、懇親会という流れです。そして本日は、様々なメーカーさんやお客様と会場でお会いし、溢れるぐらいの情報を頂き、今大阪という感じです。
まず、朝、一番の早い時間、そして月末から10月1日というこの忙しい時期に関らず講演を聞いて下さった皆様
「本当にありがとうございました。表現は下手ですが感謝の気持ちで一杯です。」
また、ご都合でお会い出来なかった皆様、今度、お会いした時に、また内容を色々お話させて頂きますね。
私自身、マーケティングには体温のないマーケティングと体温のあるマーケティングの2つがあると思います。体温のないマーケティングとは、簡単に言うとデーターや傾向で、市場の規模が5350億で平均単価が26850円、客数が1735万人、大手チェーン店の動向だとかいう様な数字や理屈です。これはこれで知っておくことによって全体を考えられ「木を見て森を見ず」に陥らない基準にはなるのですが、数字をいくら眺めていても実績は絶対に上がりません。
数字が上がるのは、あくまでもお店でお客様がものを買ってくれた時だけだからです。
その為、同時に、体温のあるマーケティングが必要になるのです。つまり、リアルな情報ですね。
展示会で出されている商品の傾向、価格帯は、どこを狙ってきていて、どんな付加価値が付いているのか、どのブースに小売店の人で賑わっているか?何を見ているか?自分は、どこに心が惹かれたか等々。やはりリアルな情報を取得する上において、今回のIOFTは、必ず、この業界にいる以上、チェックしておかなければならないものだと思います。そして明らかに傾向が判り易く、来年に向かうリアルな情報が、そこにはありました。