では、今から商売を始めますね
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
メガネ店で最も重要な要素は、間違いなく検眼です。ここで言う検眼とは視力を測定するというよりも販売の一連の中において最もお客様のニーズを聞き出し、要望を具体化させることの出来る時間がとれるからなのです。
よく提案しても、なかなか決まらないと言われる販売員は、この検眼時の会話が出来ていないか、検眼は別の販売員で、連携出来ておらず全くそこでの会話が活かされていない場合が多い。その為、検眼が終わって、お客様にレンズをお選び頂く時に、メーカーごとにまとめられた全てが掲載された価格表を一気に全部を説明しようとするから無理があるのです。ある程度、絞って、どの部分がお客様に必要なのかをしっかりと見極めながら、そのレンズの説明から始めれば良いのです。
検眼終了後の「では、レンズの方になるのですが・・・・」という販売員さんの声かけが「では、今から商売をしますね」と聞こえてしまうのは私だけでしょうか。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。