凄い状況になってきました
原油、穀物、先物の影響を受け今日から物価は徹底値上げに踏み込みました。需要と供給の道理を完全に無視した可笑しなインフレ現象。それに伴い住宅ローンの金利まで各銀行が上げだしてしまう始末です。これに役人を養わなければならない為、消費税１０％にもなれば、非常にオトナシイ日本の国民も発狂してしまう怖れがあります。
たばこ一箱５００円へ向かう流れで落ち着く様に１０００円になることをマスコミが連発しながら、未成年者をたばこから離す目的でＴＡＳＰＯカードの自販機を導入。
全国に約４３万台ある、たばこの自販機を全て変更することによって８００億円掛かった部分の６５０億円をＪＴが負担。そして、そうこうしている内に、またまた免許証認証自販機を導入し、どこかが儲けている中、たばこの売上は、益々減少し続けていく。そして税収の２兆２５００億円が消え、焦る役人、またまた他の増税を考慮していく。
こんな時は、自店の経営パワーを当然強くさせないと流されてしまいます。
そのパワーには精神的なパワーと物質的なパワーが必要なのですが、売上の悪いお店は、常に苦戦の波に押し戻されますので、それに負けない精神的なパワーを注入しなければなりません。
よく言われる様に、「願望」「欲望」「熱意」「決断力」「向上心」というものは、その人が持つ性格や育ち自体に左右されてしまうので、単純に「頑張れ」で高められる程、容易なものではありません。
その為、成長しようとする為の意欲が、周りの環境に同化してしまい何も出来ないでいてしまう。
しかし、無から有は決して生れるものではありませんので成長するには、その裏付けとなる先行投資（商品、売場、人、販促、教育）という代償がいるのです。
そしてそれらの投資のお金を出す時にお金を失いたくないという目先の小さな欲と、それに本当に実現出来るのかという疑いの心が、成長の機会を大きく妨げてしまい何も出来なくなるのです。
時代の波の大きさが変わって来ています。じっとしていれば、急激に波に押し流されます。
ここからが勝負です。私達は商売人として、どんな状況でも、この波を泳ぎ、今まで以上に前に突き進んで行かなければならないのです。
