寡黙
人が他人と接する時に3つの願望が潜在的に出てくると言います。
1. 自分を尊敬して欲しい
2. 自分を大切に扱って貰いたい
3. 自分を認めて貰いたい
上記3つの項目になります。
しかし、これは無意識に人から嫌われてしまうことでもあります。
例えば、私達は職業として経営コンサルタントをさせて頂いていますので、経営者や幹部の方々に対して売上の上げ方や店舗を良くするやり方、ビジネスとして利益が出る活性化プランという形で支援の中では様々なアドバイスをさせて頂いていますが、業務を離れれば、本当に勉強させて頂くことばかりです。
しかし、この同じ様な調子で勘違いして友達に上から教えたりすると、「何やアイツは!偉そうに」と一気に嫌われてしまうことでしょう。
皆さんもお酒を飲んでいる席で、自分の自慢話をして相手に教えてやろうと思ったことなどありませんか?
教えるということは、相手が無知だということを意識せず伝えてしまっているのです。
人間関係が出来ていて先輩、後輩の関係ならまだしも、同期や友達、ましてや他人であれば、こんなに失礼なことはありませんよね。
だから、人間関係が出来ていない段階で相手から聞いてこない限り、余計なことは言わない様にすることです。
確かに宝石のボランタリーチェーンの会合とかに出席すると業績を上げている社長ほど、不思議と寡黙なのは、こういったことを心掛けているからでしょうか?
しかし、聞くと必ず教えてくれるのも、これらの社長達ばかりです。