反撃開始
私のご支援先の中には社長が直接販売をしている専門店が、結構あります。
私は、彼らに対して「可能性に満ち溢れていますね」という言葉をかけ、その人の持つ魅力を十分に引き出すことを第一に考えています。
例えばメガネ業界の中でスリープライスや均一ショップ、また大手チェーン店が出てきても、本来は、たいした問題ではありません。何故なら、相手はどんなに社長が直接動きたいと思ってもサラリーマンという人種を通して何かを実践して行かなければならないからです。それに対して、社長がそのまま現場に出ている専門店では、社長がやりたい様に何でも出来るのです。商品構成、チラシやDM、売場の演出や販売スタイル等々をより成長させようと思えば、自分が見たり聞いたりした情報の中から、コレッ!というものをそのまま直ぐに実践に移せるところが何よりも大きな武器になるということを認識されていますか?
つまり、自分自身の成長がお店の成長へと直接繋がるもので、お客様がより満足し喜んでいただけるスタイルをその気になれば必ず築けるはずなのです。
競合店のチラシを持ってきて「こんな価格でやられたら、ウチは、たまったものじゃありません」と言われるあなた!
情報交換会で他店の成功事例を目の当たりにして「ウチとは規模が違うからな」と勝手に言い訳を口ずさんでいるあなた!
素晴らしく綺麗なお店をみて「お金があったら何でも出来るね」と妙に冷めて見ているあなた!
そろそろ起きましょうよ!
価格政策にしても店作りにしても「負けてなるものか!」という意欲を持ち続けましょうよ。
その意欲があるなら、何だって出来ますよ。
判定者は、メーカーでも問屋でもなく、あくまでもお客様ですのでね。
ボクシングでも何でも攻められる立場より攻める立場の方が圧倒的に有利だって事を忘れないで下さい。
では、そろそろ反撃開始と行きましょうか。