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予算とは

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

お客さんには予算があります。
例えばメガネを買おうと思って来店される予算は、大体5000円、1万、2万、3万、
5万、10万20万円と言ったところでしょう。
1万円の予算で来店される方は、通常8000円~14800円ぐらいの幅の中から選ぶものですが、ここで勘違いして貰いたくないのは、あくまでも予算であって、その人が払えるか払えないのかを聞いているのではないと言うことです。
つまり、メガネの予算は1万円ぐらいで良いと思っていても、付けている時計がROLEXや履いている靴や来ているスーツはオーダメイドで何十万もしているのかも知れません。
靴やカバンのブランドにはお金を出せても、何故、メガネにはお金を出せないのでしょう?
それは、そこまで興味がないだけなのです。
ブランド時計やバッグの様な自己顕示欲を引き出せるものでもないし、そんな商品に巡り会えていないし、何よりも、そこまで出したくなる様な提案もしてもらっていないからだけの話です。
この様に予算と興味は非常に関連しており、予算の大きさが興味の大きさと言えるでしょう。
本当にメガネを何十本と持っている人が、いつまでも均一ショップやスリープライスショップで満足されると思いますか?時計も同様、俺は、時計が好きで好きで仕方ないという人がテクノスか何かの1万円ウオッチを何十本もコレクションしているでしょうか?
だから販売員の役割は重要なのです。予算を聞いて、それだけを提案しているのなら、もしかしてその接客は「あなたの興味の大きさを私は上げる提案は出来ません」と言っているものなのかも知れませんね。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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