映画を観て感じました
中国は、いずれロシアと組み北朝鮮を属国と位置づけ日本に圧力をかけて来るでしょう。
アメリカは、イラクで実質ベトナム戦争と同じ敗北を繰り返した結果、それに伴う莫大な赤字を日本に押し付けて来るでしょう。
根の深い問題として拉致問題やミサイル問題等、北朝鮮というチンピラが近場で暴れれば、暴れる程、日本はそれに怯え、アメリカの軍事兵器を買い続け、アメリカはお金(国民の税金)を徴収して行くことでしょう。
もはや、教科書頭(理屈)では、通用しない構図が出来上がっており、相手にしているのは、元CIA長官を父親に持つブッシュやKGMという闇の秘密結社出身のプーチンらであり、日本のお坊ちゃまが、彼らと互角に張り合える訳などないでしょうね。
ということを先日“特攻の母”鳥濱トメさんの視点から、石原都知事による脚本、製作総指揮の特攻隊員の真実のエピソードを描いた『俺は、君のためにこそ死ににいく』のDVDを観て感じていました。
つまり、ロックフェラー財閥やモルガン財閥等の「資本家貴族」が世界を牛耳る為には、資源(石油)を獲得しなければなりません。その為、それに伴う都合の良い兵隊(下層階級)をドンドンと作り、そして育て、宗教という概念で目的を明確に惹きつけることによって動かしていくのです。それが今も昔も変わらない国取り合戦の構図です。
ラッパのマークの正露丸は、必ず家に置いていますが、もともとその薬を作りだした人々は,日露戦争時にそれに「征露丸」と名付け、評判が、とても良かったので,戦争後も「征露丸」の名で売られたところから今も残っています。但し今では,<「征露」ではまずい> というので,「正露丸」と改名したのですが、その象徴の「ラッパのマークの<正露丸>」もしかりで,<病気に対する進撃ラッパ〉ではなく,ロシアに対する進撃ラッパのつもりだったとの事です。
何が正しいのかなんて判りませんが、自分達の目で歴史を知り、自分達の判断で動きを決めていく、それが今の日本の中で一番求められていることなのかも知れません。