久しぶりにコンタクトを買ってみた
久しぶりにコンタクトレンズを買いに行って来ました。そのお店は、あの自由診療で実施しているコンタクト専門店チェーンです。眼科と店舗が併設していて、オフイスビルの11階にあるにも関らず、結構繁盛していてビックリしました。まずシステムとしては、店舗でコンタクトの購入を求めると処方箋が必要だと言われるところから始まります。「えっ!隣の眼科さんの経営は、一緒なの?」「隣の眼科の処方でないと買えないの?」と聞くと、別に他の眼科処方でも構わなくコンタクトを販売することは出来ても、独自のネットワークシステムには入会出来ないと言われました。その独自のネットワークシステムに入会すると、次の購買時に、わざわざ店頭まで来店しなくても、1年間は、携帯電話やネット、そして関西だけでも80店舗近くが加盟している販売店で診察なしでコンタクトだけを安く(差はあります)購買出来るという仕組みを指しています。「ハイ、ハイ」と思いながらも話を聞いて見ると、隣の眼科さんで、またご説明があるかと思いますが、保険証はいりません。その為、初診や再診に関係なく、一律3,360円頂いております。更に5,250円払って頂きますと1年以内の診察は何度でも無料でさせて頂きますと伝えられました。「これに入らなかったら?」と聞くと「そうしますと、診察する度に3,360円が掛かりますので、お客様の負担が大きくなっちゃいますね」。
「まっ取り合えずせっかく来たし」と思って診察を受けることにしました。接客は、結構しっかりとしていて、丁寧で仮にパートや派遣であったとしてもキチンと知識もあり、良い印象を受けました。
取り合えず、メダリスト2箱を決めて帰ろうとすると、何と何と、あのフォーカスディリーズの前のバージョンが一箱980円で販売されていたのです。「これ、980円で何箱まで買えるのですか?」と驚くと「ハイ。もう次のバージョンに変わってしまい販売していないものなので在庫があれば何箱でも大丈夫ですよ。お客様のお度数ですと10箱ございます」と言われたので思わず「6箱」を購入しました。
このチェーン店は、色々、噂を立てられますが、実際にコンタクトの処方を出さない眼科があったり、保険適用だと1,000円以下で出来ることから最初の自由診療だけの根拠をもう少ししっかりと説明出来れば、対消費者にとっては判り易いシステムだと思います。
やはり、これからは仕組み(ビジネスモデル)ですね。メガネ専門店は、他の物販とは違い購買頻度の期間は長いものです。その為、1人でも多くのお客様が流出してしまうことを避け、1人でも多くのお客様が再度購買しやすく、周期を早めて頂けることを重要視して行かなければなりません。
今の自店には仕組みがあるのでしょうか?