味

2007年8月7日

WRITER

この記事を書いている人 - WRITER -

元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

人間には「味」がある。これは、その人の持つスタイルや嗜好等から醸し出す雰囲気に対して、この様に呼んだりします。食べ物の味は季節によっても違い、料理人の腕や産地も影響します。しかし、肝心な部分は、お客様の好みによって変わってくることです。つまり、相手が存在して初めて味になるのです。料理も単一では良い味は出ません。肉ジャガ一つをとってみても、醤油や塩だけではダメで、そこに砂糖等を絡めるからこそ旨みが引き立ってくるのです。人も同様、様々な人と出会い適度にブレンドされてこそ、やっと本来の味が生まれてくるのだと思います。