仕掛け
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
今、目の前にゴリラが歩いています。そのゴリラを捕まえようと落とし穴を作りました。
さあ、あなたは、そのゴリラを落とし穴に誘導する為に、どんな果物を置きますか?
メロン?スイカ?では、ゴリラは振り向かないかも知れませんよね。やっぱり大好物のバナナを置くものだと思います。これが、ライオンだったら?アルマジロだったら?という具合に仕掛けは対象によって変わるものです。これは店頭も同じことです。土日のお客様、平日夕方までのお客様等々、前を通った人がいかに足を止めて入りやすく、買いやすい売場づくりが、対象に応じて変化していない店が多すぎます。失礼のない様に行って置きますが、お客様は別に動物ではありませんし、罠を張って騙すつもりもありませんが、本当に店頭でフリーのお客様をとって行きたいのであれば、もっと目の前を横切る人々に対して意識をしていかなければならないのです。顔や名前を覚えることも確かに大切なことです。しかし、まず旬な魅力ある商品を的確に表現していく方が、店頭を構える我々にとって必要なサービスだと言えるのではないでしょうか。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。