何かあった時に
2カラットのダイヤ100万円。3カラットのダイヤも売れたという報告を最近、よく聞くようになってきました。キッカケは半額市のDMであったり、決算等のイベントであったりするのですが、お客様の中で昔から憧れていたダイヤを買えるお金が出来たので、自分が知っているお店に問い合わせるパターンがほとんどです。確かにこれらの商品を店頭で、普段から準備出来ているお店は少ない為、まずどこで購買すれば良いのかをお客様は判りません。同じ判らないのであれば一番地元で有名なお店に行って問い合わせることでしょう。自店が地元で誰もが知っている一番店であれば可能性は上がるのですが、知らなければ候補に上がることもなく他店に取られ、知らないところで終わるだけです。そこで日頃お世話になっているメーカーさんからお借りした、それらのダイヤを自店のチラシ等で掲載し、認知率のアップを心掛けることで確率を上げていくことも戦略の1つになります。例え、そのチラシやイベントの時は売れなくても「この店には、こんなダイヤもあるのだ」というお客様への取り組みが、如何に大切であるかを物語っているのです。
これは補聴器やブライダル、そしてパールも同じです。お客様は常日頃から別に補聴器や宝飾を探して生きている訳ではありません。何か必要になった時にどこに行けば存在するのかが自分の中で想像出来るお店に行こうとするだけなのです。