割引チケット

2007年5月1日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

メガネ店のチラシに割引チケットが掲載されているパターンがあります。また、誕生日や年末に送る金券チケット、そして特典引き換えのキャンペーンハガキ等々に対しても同じことですが、それには必ず店頭でその確認が出来ているかどうかがポイントとなって来ます。
これは飲食やファーストフードでもよく行われますが「お客様、ポイントカードはお持ちですか？」と確認するトークを指します。この作業は、マニュアルの中に組み込まれたりしているのですが、その役割は券の価値を上げることにあります。
「その券やカードがあれば得なのだ」ということをお客様に感じて貰うことによって、その存在が明確になり、例え、その場で割引券が掲載されたチラシをお持ちでなく割引して差し上げたとしても、必ず説明を入れることを欠かしてはいけません。例え紙切れ1枚だとしても自店にとっては大切なツールです。しかし、その価値を生かすも殺すも全て自店の姿勢次第なのです。