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夫婦仲

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

私が、直接ご支援させて頂いている会社には、何千人という従業員を抱える企業から所謂、3チャン経営(父ちゃん、母ちゃん、姉ちゃん)と言われる生業店まであります。
その大部分は後者的なお店が多いのですが、私は個人的にこういったお店が好きです。旧商店街通りや周りがドンドン閉めていく中で一際、町で頑張っている路面店には、凄い力を感じるからです。但し、一つ問題があります。その問題点とは、夫婦仲が売上に直結してしまうことです。夫婦が共に仲良く助け合っている時は、うまくいっているのですが、夫婦が喧嘩してしまったら最悪で、お店の雰囲気も暗くなり、従業員やパートもお客様というよりも、夫婦に対して余計な気を遣いだし、一気にマイナスの波動が出てしまうのです。そういった時は、売上も取れず、益々、悪くなっていくだけでなく、従業員が突然、辞めたり、お客様とのトラブルが起こったりと問題が多発してしまう傾向があるみたいです。
これは、経営に対して大きな問題だと以前から感じていた私は、それを分析した結果、そのキーは、やはり奥さんにありました。特にお店で働く奥さんが、内助の功でご主人を上手くカバーし、決して出しゃばらず、ご主人を立てている店ほど評判が不思議と良く、奥さんが強すぎてご主人を尻に敷くような間柄だと、あまり売上も上がってこない様に出ていました。(男はいつまでも子供ですので仕方ありません)
商売において最も大切なことは、お客様との人間関係づくりです。そして、その根源は、夫婦の人間関係にあります。2人の仲が上手く行っていないのに、顧客との間が上手く行くはずなんてないのです。
つまり、商売繁盛へのスタートは、夫婦仲を良くすることから始めなければならないのです。その為、決してお互いが愚痴をこぼさず、そしてお互いが感謝し思いやりを与え続けられること必要なのです。思いやりとは、「自分の思いを相手に上げる」ことですから、自分のことばかり関心を示す人には、非常に難しいことかも知れませんが、自分の思いを抑える勇気をそれぞれが、そこに意識できているかどうかです。
偉そうなことを書いていますが、私も昨年、結婚したばかりですが、毎日、非常に勉強させて頂いています。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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