店長の役割

2007年3月6日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

人を育てたければ、まずは育てる人を作らなければなりません。
お店で言うと育てる人を店長と呼んでいます。
しかし、その店長が自分のことばかりを考えて1人で売上を上げたとしても部下は、育つはずもなく、楽しくない日々が店の中で過ぎていく傾向が見られます。
では、店長の役割は何かと言うと、私自身が考える店長とは、本部の帳票を作成したり、日報への記帳をする様なことではなく、販売スタッフが育ちやすい環境を作ることだと思います。つまりお客様集めに専念することです。
チラシを打てば、経費が掛かります。DMを打っても経費は掛かります。しかし、チラシよりもDMの方が経費は少なくすみます。その分、人の力が必要になるのです。
　店長は、自分の実績を上げるよりもスタッフが喜ぶことをしてあげるべきです。そうするとスタッフは店長に感謝します。感謝すると輪が出来ます。その輪が花開き、人育てが自然に出来上がっていくものだと思います。