ご注文を繰り返しさせて頂きます
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
マニュアルと言えば、マクドナルドの「ポテトも如何ですか?」トークが有名ですが、私は、どうもレストランの「ご注文を繰り返しさせて頂きます」トークが非常に苦手です。
いかにも、「これで注文は最後ですね」と念を押して迫ってこられると、気の弱い私の様な人間は、真剣に考え出してしまいます。その時の心理状態を言えば「この注文では少な過ぎるのかな」「もしかしたら大切な何かが抜けているかもしれない」「ちょっと待ってくれ」という具合に必死にメニューを眺めるのです。その結果、「あっ茶碗蒸しも一つ」「やっぱり大盛りが良いかな」「それに食後にコーヒーを」と気が付けば、食べれもしない追加注文をしてしまっているのです。
誰かと一緒だと、その攻勢を流せるのですが、自分1人だと、まんまと引っかかってしまうのです。
その為、以前に勤めていたシステムの営業の時は、必ず、最後に「今回の取り掛かりは、●●と●●だけで宜しいですね。それでは、その形でスケジュールを組ませて頂きますので宜しくお願い致します。」と言うことを意識していました。
そうすると何人かの部長は、「いや、ちょっと待ってくれ、さっき話ししてくれた件も、もう一度考慮するから」と追加注文が取れたりしました。おそるべし、マニュアルの確認作業です。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。