足が止まる陳列とは

2007年2月5日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

ショーケースは、何の為に存在しているのでしょうか？
お店のイメージ訴求のためのショーケースでしょうか？
基本的にショーケースは販売のためであることという本来の目的を履き違えないことです。
お店にとって1番大切なことは、お客様が志向する商品を品揃えすることです。つまり、
お客様が望まれる商品が、購買出来る価格で並んでいなければ、販売に繋がる可能性は低
くなるに決まっています。
自店で、しっかりと訴求出来ている下限商品と自店の主力予算帯の商品をお客様の1番目
に付くケースに陳列することと、そこで値頃感のイメージも同時に訴求することで、入店
率は全く異なって来くるのです。凄く違いますよ。