古き良き時代に
長らくお待たせしました。「全然、待ってないし、忘れていた」という方も含めて、また勝手気ままに書いて行きますね。
宝飾業界で企画催事が中心になって7年が経過しました。バブル時に体験した量(どこよりも多く)数(どこよりもアイテムが充実しており)巾(どこよりも価格帯がたくさんある)時代から質(サービス力のアップ)を付加し、そして人を通した特別な雰囲気づくりからイベントへと時代が移り、そして今、強引なモノの販売に対して消費者がNOを付き付けました。
大手呉服屋が2件も倒産。そして連鎖していく危険性。宝石もその道を辿るのでしょうか?
それならば未来は、もう見えているのでは?
日本沈没という映画がリメイクされ、自然の驚異の中で人は何も出来ないことを思い知らされる。しかし、そこには、次の時代の芽が必ず生まれており、その芽に気付いた人々が、既に動き出している。日本は1945年の敗戦宣言から、今の団塊世代のお父さん方は死ぬ物狂いで働いた。当り前の様に走っている新幹線、当り前の様に飲んでいる水を貯めるダム、当り前の様に車で走っているトンネル。彼らは使命感に燃え、次の時代に向かって動き出していた。自分達が時代を作るという大きなミッションに向けて。そして日本は、過去前例がない「敗戦国が世界のGDPのトップにまで踊り出る」という快挙を達成した。
時代がそうだからと言う人もいる。でもあの時代に先が見えた人がいたのだろうか?
どの時代でも関係ない。自分が立ち上がること意外に、環境は変わらないのだから。