ドラクエランド
今から遡ること昭和35（1960）年の南米チリの大地震による津波で多くの犠牲者を出した方らにとっては、今回の津波は本当に恐ろしい事だと思います。
50年前ですので、覚えている人も多いと思いますが、検潮所(けんちょうじょ)が図っている「津波」の高さなんて風の影響を受けない場所で、井戸を通して波の高さを測っている目安に過ぎず１メートルと言っても現実は怖いに決まっています。
もし、本日、新宮に行っていたら帰れないところでした。いや行けなかったでしょうね。
さてさて全く話は変わりますが「ドラゴンクエスト」というゲームは皆さんご存知でしょうか？今は、さすがに僕も全く出来ませんが、最初にこのゲームをしたのは８６年の夏だったと思います。当時、このゲームにはまってしまい、気合で熱を３８度近くまで出し、学校を3日間休んで、ひたすらレベルアップに育んだ記憶が残っています。その中でもメタルスライムが大好きで、コイツを仕留めると経験値をメチャクチャ貰える宝くじの様なヤツなのですが、いつも直ぐに逃げてしまいます。その時に『般若心経』の「色即是空」という言葉を唱えてボタンを押すと不思議と倒せる確率が上がったので、呪文になっていた。（一応、どうでも良い話ですが、中学の時に『般若心経』は全部覚えさせられて、意味も一応判っていました）
そんなドラゴンクエストに登場する憩いの「ルイーダの酒場」がリアルで1月28日に六本木に出来たと先日の新聞で知りました。
ゲームの中ではルイーダの酒場には、「ルイーダ」、「リッカ」、「ロクサーヌ」の3人の女性が冒険者の訪問を待っていて、色々一緒に冒険する仲間を紹介してくれるのですが、リアルでは、店内随所にゲームの世界をイメージした装飾が施され食事が出来たり飲めたりする楽しそうな場所なのかも知れません。
明らかに世界で漫画、アニメ、ゲームの分野において、日本はどこよりも優れています。
だったら、何故、オリエンタルランドが権利を有するディズニーしかキャラクター系のテーマパークは存在しないのだろうか？普段、テレビで「ミッキーマウス」や「くまのプーさん」を見ないのに、そこまで信望する根拠が判りません。僕にとっては明らかにリラックマの方がキャラクターとして洗練されていると思うのです。何故なら、リラックマの後ろにはチャックが付いていて人間が入っていると伝えているのですよ！こんな夢もない現実を隠さず伝えても人気を出すキャラクターは凄いと思うのです。
まっ！そんな事は、どうでも良いのですが、ディズニーランドみたいにドラクエランドでもどこかに作って、竜王の城みたいな３Ｄを駆使した迷路を作ったり、あのカジノみたいなものを作ったり、町並みを再現させたり、その辺でスライムを飛び跳ねさせたりすると面白いかもと、妄想している今日この頃です。
