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MD管理表

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

皆さんの店舗に並ぶメガネフレームの中で、3年前に仕入れたフレームは何本残っているでしょうか?3年前ということは1年間360日の3倍で約1000日の間、お客様の目に触れておきながら支持されなかったということになります。明らかに、これには原因があります。そのフレームを仕入れる時に「取引商社のコメントで売れそうだと思ったから」「他店の情報で売れていると聞いたから」「モノを見て直感で売れそうだと思ったから」ということでは、売れた、売れなかったのブレが必ず発生し、結果3年間、5年間と残るフレームが目立ってくるものなのです。その為に私共のご支援先では、MD管理表(商品構成がデーターで把握出来る表)というものを付けています。この表は売った、売れたという個人のヤマカンだけに頼るのではなく実際のデータを基に「計画通りに売り切る力」を身に付ける為に存在しています。はじめに細かく計画を詰めておくから、例え売れなくても、「どこでどう違いがあったのか?」から商品や価格、売り方等々の課題が検証出来るのです。これは決して数字合わせが目的ではなく、意図して売り切れる様にする為に立てておくのです。中には本部のコンピューターで数字を掴んでいるというバイヤー(仕入れ担当者)もいらっしゃるかもしれません、しかし、そこに出てくるのは結果の数字であって意図して計画し、明確な要因の基に狙って作った実績ではないのではないでしょうか?今の時代は、もう一度、しっかりとMD管理を行い、数字の裏にある要因を把握し、計画通りに売り遂げられる力が試されている様に思えてきます。

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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